プロキシ設定(yumによるアップデート)

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  • プロキシの設定(yumによるアップデート)

    会社などでネットワークを使用しているところは、最近ではセキュリティー上の問題からプロキシサーバを設置しているところがほとんどかと思います。yum などを使ってアップデートするときは、このプロキシサーバを指定しておかないと yum でアップデートするサーバに接続できません。もしくは、接続できてもダウンロードするのにかなりの時間を要するので、デフォルト設定のままアップデートを実行するのはやめておいたほうがいいでしょう。そこで、プロキシサーバの指定と yum が参照するサーバの接続先を説明します。



  • ◆/etc/yum.conf を編集しないでプロキシの指定する方法

    記述例:プロキシのポート番号を5273としています。

      # export proxy=http://proxy.hostname.com:5273/

    この方法は yumでアップデートする度に実行する必要がある。

    ◆/etc/yum.conf を編集してプロキシの指定をする

      # vi /etc/yum.conf

    proxy=http://proxy.hostname.com:5273/

    上記の行を /etc/yum.conf の適当なところに記述する。(どこでもいい)

    ※ご自分の環境にあったホスト名とポート番号を指定してください。

  • CentOSのyum 接続先指定

      # cd /etc/yum.repos.d

      # vi CentOS-Base.repo


    [base]
    #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/os/$basearch/
    baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/caos/centos/$releasever/os/$basearch/

    [updates]
    #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/updates/$basearch/
    baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/caos/centos/$releasever/updates/$basearch/

    [addons]
    #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/addons/$basearch/
    baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/caos/centos/$releasever/addons/$basearch/

    [extras]
    #baseurl=http://mirror.centos.org/centos/$releasever/extras/$basearch/
    baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/caos/centos/$releasever/extras/$basearch/


    上記のようにデフォルトの接続先をコメントアウト(#)して、「ftp.riken.jp」の接続先を適当な場所に追加してください。

  • Fedora Coreのyum 接続先指定

      # cd /etc/yum.repos.d

      # vi fedora.repo

    [base]
    #baseurl=http://download.fedora.redhat.com/pub/fedora/linux/core/$releasever/$basearch/os/
    baseurl=ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/fedora/core/$releasever/$basearch/os


      # vi fedora-updates.repo

    [updates-released]
    #baseurl=http://download.fedora.redhat.com/pub/fedora/linux/core/updates/$releasever/$basearch/ baseurl=ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/fedora/core/updates/$releasever/$basearch


    上記のようにデフォルトの接続先をコメントアウト(#)して、「ftp.riken.jp」の接続先を適当な場所に追加してください。また、Fedora Core では上記2つのファイルの編集が必要ですのでご注意ください。

  • yumで自動更新しないパッケージを指定する

    yumコマンドを実行すると、更新されたパッケージはすべて自動的にダウンロード・更新してしまう。ソースコードからインストールしているプログラムなどがある場合、同じプログラムや関連するパッケージで更新されると不具合が発生する可能性がある。そのようなときは、/etc/yum.conf で更新対象外にするパッケージを指定しアップデートしないようにする。

    例:カーネルの全てをアップデートしないようにする。

      # vi /etc/yum.conf

    exclude=kernel-smp*

    または、
    exclude=kernels kernel*

    などとワイルドカードを使って「kernel がつくもの全て」を指定することも出来る。